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靴修理のマスター

金曜日, 4月 20th, 2012
靴を修理に出しに行った時のこと。
おしゃれトーク満載の老いぼれダンディーマスターと話をしました。

マスターが本気の顔で語るのです。
靴修理の極意を滔々と。
靴を履く人の特徴をしらなければ本当の靴修理はできない。
体の特徴から、歩き方の癖までわかるもんだ。
そのためにはスリーサイズを知らなくては・・・と。

うっかり、スリーサイズを教えたら、
今日は熟睡できると御礼は言われたものの、その後、歩き方の癖・特徴の講釈はぶってもらえず。
開示損です。

さらにマスターが次の提案をしてきました。

もう、××に見えるっていうのはやめにしよう!
僕は、すごく口下手で話せないのに、話好きそうだといわれる。
そのたび、否定するのが面倒なんだ。
そう思っている民はたくさんいるはずだと・・・

しかしながら、
私の前ではいつでもマスターのマシンガントーク炸裂です。
明らかに、話は好きそうだ。
その事を指摘したら次のような回答が。

そんなことは絶対ない。
きれいな人の前だと、口下手で一言も話せないんだ。
お客さまも美しい人が多くて、話せず迷惑かけて大変なんだと。

・・・・・・・・

思い起こせば、マスターは、私が入店してからずっと、ひっきりなしに話してたぞ。

ケッ。

その靴修理マスター。口は悪いけど腕はぴか一なんですよね。
マスターに会いに行くため、日々靴を酷使している私です。

ジェノサイド

水曜日, 4月 11th, 2012

久しぶりに現代小説で興奮しました。

「ジェノサイド(大量殺戮)」というオドロオドロしいタイトルで、戦場シーンではグロい描写も登場しますが、全体としてはSFエンターテイメントといった感じで、読後感は爽快なものでした。でありつつ、人間ってなんだろう、とも考えさせられます。

「人類絶滅の危機」という壮大なテーマを扱っていながら、人類史、民族紛争、最新兵器、創薬化学、ハッキング等様々な分野についての記述が、それぞれ緻密な取材に基づいているせいか、これは現実に起こり得ることかもと、リアリティを損なってないところがスゴイ。

ワシントン・東京(事務所近くの千駄ヶ谷も出てきます)・コンゴと舞台は地球上の3カ所に渡り、各所で別々に進行するストーリーが、だんだんと交錯していき、徐々に謎が明かされていきます。

これはもう世界レベルの傑作なんじゃないかと。

作者は、髙野和明という人で、もともと映画監督を志望していたそうです。是非とも映画化してほしいです。製作費500億くらいかかりそうですが。

東京の物語の主人公である日本人と韓国人の2人の大学院生が熱い。いまから科学者を目指したくもなっちゃう。生き方考えちゃう内容です。

もいくつかとっていて、本屋さんに行くと、平積みされたり、目立つポップがついていたりするので、目にされた方も多いと思います。読もうかどうか迷ってましたら、是非お試しください。寝不足必至です。


白いいちご

木曜日, 3月 15th, 2012
いちごの季節になりました。

今年も例年通り、栃木の母からいちごが届きました。
甘い甘いいちご「とちおとめ」です。

ところで、最近熊本の高校生らが、
白いいちご「あその小雪」を開発し新品種として登録されたとか。
高校生頑張ってますね。
すばらしい。是非食べてみたいです!

画像は日本農業新聞から勝手に転載してしまいました・・・
以前も白いいちご「初恋の香り」が話題になりました。
現在でも入手困難なようです。

赤くならないため食べごろ・収穫時期の見極めは難しそうです。

また、私が若い頃には実現不可能と言われていた
青いバラも実現してますよね。
花言葉は「夢かなう」だとか。
幻想的な花に仕上がってます。
そうそう。黄色いスイカももう定番ですよね。

色の先入観が打ち消される開発がどんどん進んでいます。

そうなると問題なのは、連想ゲーム。
今まで「赤い」とい~えば「いちご♪」「バ~ラ♪」「スイカ♪」と
無邪気に回答していたあの頃は昔の話になってしまいました。
あ!昔の話になったのは技術革新のせいではなく私の年のせいでした。
そうでした・・・


おもしろき歴史小説をおもしろく

水曜日, 2月 22nd, 2012

前回につづき革命家の話から。。。
幕末の志士高杉晋作とその師吉田松陰の物語である「世に棲む日日」(司馬遼太郎/文春文庫 全4巻)を一昨日読み終わりました。高杉は、長州を独立させて、貿易により経済を発展させ、世界の列強国と対等に渡り合おうと構想し行動して、その道筋をつけた後、わずか27歳と10カ月の若さで生涯を終えた人物。辞世の句とされている「おもしろきこともなき世をおもしろく」は、その生きざまをよく現わしていると感じます。また、こんな詩もつくったとのこと。若いのに達観してますね。

神武に起こってより二千年
億万心魂 散って煙となる
愚者英雄 ともに白骨
まことなるかな 浮世の値三銭

(訳)
神武帝以来、二千年。
何億の人間がこの世にでてきたが
かれらはことごとく死に、何億の煙を作って消え
愚者も英雄もともに白骨になった。
まったくのところ、浮世の値段はせいぜい三銭か。

このような境地でありながら、なお命をかけて自身の生きるべき道を切り拓き、人生に意味を持たせようとする生涯に感動しました。これに限らず、歴史上の人物群の物語からは様々な学びや刺激を得ることができますね。とりわけ司馬遼太郎の作品が好きです。

興奮覚めやらぬ翌日、職場の年若の同僚に手当たり次第、「司馬遼太郎はいいよ、歴史小説を読みなさいよ」と押し売りをしたのですが、反応はいまいち。「そこまで押されると逆に読みたくなくなりますね」(T氏)とか「てっとり早く何が書いてあるかわかるようなやつないですかね」(K氏)とか。あまり歴史小説の効能を伝えられず、響かせることもできず、それでもまあいいかと諦めかけていたところ、書店で手にしたで「歴史小説の読み方」という文章をみつけました。

それによると、歴史を単に英雄の物語として読むのではなく、自分がその後の歴史を知らずにその時点に生きていたら、何を思い、感じ、いかに行動できたかを考えて読むべしと。
なるほど。「関ヶ原で勝つためには、石田光成はこうすべきだったんではないかな」とか、「信長から妻子の処刑を命じられ実行する家康は、自分の家族を犠牲にして、徳川家を守ったのかなあ。とすると凄まじい葛藤だったろうなあ。家臣は団結するだろうなぁ。」など、そのときに、その人だったら、自分ならどうするだろうかと想像しつつ読むと、面白さが増してくる気がしますね。そうやって読むことで、1冊読み終えるごとに、なんとなく賢くなった気がしたり。さて、次は何を読もうかな。


ブライアーーン!!

金曜日, 2月 17th, 2012

先日、偶然にチケットを頂き、ブライアン・アダムスの日本武道館講演を見に行くことができました。

私の周りの人たちは、ブライン・アダムスをまったく知りません。人気があったのは、私が高校生の頃

の20年ほど前なので仕方がないことか・・・・・

19時開演だったのですが、30分ほど遅れて中に入ると

予想に反して、アリーナもスタンドも超満員。スタンドには立ち見の方も

いるほどでした。やはり往年の人気は健在!!

演奏中、ステージの本人に向けて、会場中から『ブライアーーン』と叫ぶ声が。

私は、『競馬場で、ナリタブライアンを応援しているんじゃねぇんだから。』と思ってしましました。

非常に楽しく、懐かしくもある2時間でした。


男の中の男

月曜日, 1月 23rd, 2012

正月3日間にBSジャパンで一挙に再放送していた「池上彰 現代史講義」の録画を、暇をみつけては少しずつ見てます。なにしろ2時間番組14回分なので、なかなか見終わらないのですが、先週末に第9回の「キューバ危機と核開発競争」まで辿りつきました。その回ではキューバ革命を成就させたカストロさんのエピソードが紹介されていました。

27歳のときに120人程の仲間とともに武装決起し、敵が1000人以上もいる兵営に攻撃をしかけ失敗。仲間の大半が死に、本人は死刑を逃れ投獄されるも2年後に恩赦で釈放されメキシコに亡命。翌年、再び仲間を募り、革命を成就させるため8人乗りの船に82人が乗り込みキューバ上陸を試みるが、返り討ちにあって大半が死亡。生き残った18人で山中に逃れゲリラ活動を続け、そのうちに仲間が増え、遂に2年後に革命を成就させる。まるでドンキホーテ。

ここまででも強靭な運の持ち主だと判りますが、以来2006年の政権移譲までに暗殺を638回計画されたといわれ、命を狙われた回数が最も多い人物としてギネスブックへの掲載が決まっているそうです。弁護士でありながらメージャーリーグ選抜を3安打完封するほどのピッチャーでもあり、革命成就後権力を握りながらも私利私欲や自身が偶像化されるのを嫌って質素な生活を続けているそうで、まさに男の中の男?

理想実現のために何度も命をかけて、あきらめず、悲願を成就させる。その後も理想を徹底し続ける。他の独裁者とは一線を画した存在。政治的に正しいかは別として、驚嘆に値する人なのではないかと感じました。

そんなカストロさんですが、非常な好色家でもあったとか。まさに「英雄色を好む」ですね。


アスリートの魂

水曜日, 12月 14th, 2011

今週月曜日、NHKの「アスリートの魂」は、現在クラブワールドカップをJリーグチャンピョンとして戦っている柏レイソルの特集でした。主にネルシーニョ監督のチーム再建の過程が描かれていました。

「vitoria!(勝利)」を合言葉に、勝利への意志をチームに植え付け、それを裏付けるように、選手の格や実績を考慮せず、試合当日最も調子の良い選手を起用する。
見込みのある若手にはマンツーマンで「考える」ことを指導、控えの選手や怪我をしてしまった選手にも、声掛けをしてモチベーションを駆り立てる。
練習場には毎回一番に現れる。その日練習に出てくる選手の調子を確認するために。

明確なビジョンの共有、メンバーの健全な競争の促進、全てのメンバーへの声掛け、主要メンバーへの手厚い指導、掲げた理念を自ら実践するかのような勤勉さ。ふんふん、チームリーダーの鑑のような人なんだな。

ふと、ある経営者との会話を思い出しました。
大事な見込客とのアポイントメントの当日、資料を持参するはずだった部下の遅刻で、先方ともども待ちぼうけ。プレゼンすらできず、すごすごと帰るはめになったとか。
「まぁ、プレゼンした結果、内容がダメだったわけでもないので、ましという考え方もできますか。」と無理矢理なフォローを試みる私。「オレはアスリート系だから、試合をした結果敗れる方が、ましと考えるんだよ。」とその経営者。勝負の結果は成り行き次第。それよりも試合できることを求める。結果を恐れず、挑戦せよ。といわれたような気が。。。
これぞ「アスリートの魂」!?深いイイのか???

ま、せっかく現地にいったのだからプレゼンできたに越したことはないでしたね。
ともかく、今日のサントス戦、柏には是非ミラクルを起こして欲しいです!!!


振り向くな 君はうつくしい

火曜日, 11月 15th, 2011

先週末、2歳の娘をベビーカーに乗せ、自宅から片道1時間半かけて、北区にある西ヶ丘サッカー場まで行ってきました。

第90回全国高校サッカー選手権の東京都代表の決勝戦に、我が母校がコマを進めたので、同校サッカー部OBのフットサルのチームメイトと一緒に見に行こうということになったのでした。さらに対戦相手校のOBもチームメイトにいたため、「絶対に負けられない戦い」感が高まり、盛り上がったというわけです。

 

電車を3本乗り継ぎ、ベビーカーを抱え階段を上り下りし、ようやく最寄駅の本蓮沼駅に辿りつきました。駅から歩くこと7、8分、前の試合が終了したのか高校生の一団とすれ違いつつ、応援の演奏や声援が賑やかとなり、サッカー場が近づいてきたのが判りました。ますます盛り上がって参りました!

 

待ち合わせしたチームメイトとは、スタンド内で落ち合うことに。さて、チケットを買って中に入ろうと、入場料500円を用意しつつ売り場に近づくと、、、「完売」の張り紙が!!!ががーん。。。

 

なんとか観戦できる方法がないか、先に入場できていたチームメイトと携帯でも相談しつつ、あの手この手を尽くそうと頑張りましたが、やはり無理でした。後半が開始したとき、ボク達親子に許された選択肢は「諦める」ないし「事実を受け入れる」ことのみ。

 

ようやく決心し、とぼとぼと、ベビーカーを押して家路を歩むのでした。どこからか高校サッカーのあのテーマ曲が聞こえてきた気がしました。

 

振り向くな 君は美しい
作曲者 三木 たかし
作詞 阿久 悠

うつ向くなよ ふり向くなよ
君は美しい
戦いに敗れても 君は美しい

今ここに青春を刻んだと
グランドの土を手にとれば
誰も涙を笑わないだろう
誰も拍手を惜しまないだろう

また逢おう いつの日か
また逢おう いつの日か
君のその顔を忘れない

うつ向くなよ ふり向くなよ
君は美しい
くやしさにふるえても 君は美しい

ただ一度めぐり来る青春に
火と燃えて生きてきたのなら
誰の心もうてるはずだろう
誰の涙も誘うはずだろう

また逢おう いつの日か
また逢おう いつの日か
君のその顔を忘れない


JOY OF SAKE

金曜日, 11月 11th, 2011

先日、「ジョイ・オブ・サケ・東京」に行ってきました。

なぜかというと、12月7日弊所主催の「望年会」で『浦霞』醸造元の(株)佐浦さんをお招きし講演していただくことが決まったからです。

「JOY OF SAKE」は、国外で開催される利き酒イベントとしては最大で、昨年から日本でも開催されるようになったそうです。今年は、被災した蔵元が活気を取り戻し、再び世界を楽しませる酒造りが出来るよう、願いを込めて開催されました。

実に参加者は1000人以上を見込んでいるそうで、300種類以上の日本酒が一堂に集められます。

その他、一流シェフが作るおいしい酒の肴やフラダンスなどもあり、とても楽しいイベントででした。

なお、「望年会」は『浦霞』醸造元の(株)佐浦さんと国際ボランティア学生協会さんをお招きして、被災地の当時の状況や現在抱えている問題を考えるだけではなく、浦霞の利き酒なども行いながら日本酒についての講演も行います。

望年会では、お酒やお料理のご用意もございますので、皆さん是非ご参加下さい。

詳しくはコチラ http://koyano-vp.com/page0120.html

 


季節外れの花火大会

水曜日, 10月 19th, 2011

今年 足立の花火大会は10/8(土)と少し季節外れに開催されました。

娘とその友達を引き連れ、土手まで歩くこと15分。途中でお好み焼きやビールを
仕込んでの観覧です。

その様子をどうぞ!