絶え間なく停滞。

『もともとこの世のことは、運命と神の支配にまかされている。だが、われわれ人間の自由な意欲は、どうしても失われてはならない。』 ―「君主論」より。     久しぶりの哲学ですね。 総選挙で結婚発表して話 続きを読む…

対立構造と耐震補強。

  『お金を稼ぐためだけに働くって、人間の精神構造上、無理なのかもしれない。  会社の意向や、自分のなかに生じる慣れや惰性。  ただでさえ、いろいろ折りあいをつけなきゃいけないことが多いのに、職場の人間関係にも 続きを読む…

混ぜるな危険。

『聖なる教は一つの学である』 ―「神学大全」より。     1200年代中盤に活動していたトマス・アクィナスさんはスコラ哲学の分野で信仰の論証をしようとしました。 スコラ哲学といえば、「哲学は神学のは 続きを読む…

春も立ちます。

『ある日、羊飼いのギュゲスは、羊たちに草を食わせているとき、黄金の指輪を見つけた。 指輪を身につけて、玉受けを回したところ、自分の姿が透明になることがわかった。 そこでギュゲスは、その指輪を使って国王を殺し、王権を手に入 続きを読む…

三日坊主の三日天下。

『青空には、希望の象徴みたいなイメージがあるけど、青く見えるのも単なる太陽光の散乱で、地球全体から見たら薄っぺらな大気の層にすぎない。  空をいくら昇っても天国には行けないし、どんなに高い塔を建てても天罰なんかない。神様 続きを読む…

6日目の狩猟。

『「夢を叶えるために三十歳までにしておきたいこと」 ふと顔を上げると、中吊りの自己啓発本の広告が目に入った。  夢を叶える? この電車の中に夢を叶えた人が何人いる?「将来の夢は?」「大きくなったら何になりたい?」子どもの 続きを読む…